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排水路から水があふれ冠水した道路=2013年9月2日、福井県 おおい町本郷(町提供)
小浜湾に面した福井県おおい町本郷の沿岸部で、海水が排水路を逆流し民家の浸水や道路の冠水被害がたびたび起きている。町では来夏の運用開始を目指し貯水タンクを埋設。排水路を海と遮断した上で、備え付けのポンプでたまった雨水などを海に放出する対策を講じる。開会中の6月定例会で議案が可決されれば着工する予定。
本郷地区では夏場、満潮時に海水が民家に浸水したり道路が冠水したりするなどの被害が発生。 町建設課によると海水の水位上昇により、排水路を伝って海水が逆流しているのが原因としている。
貯水タンクはコンクリート製で縦6・5メート ル、横90メートル、高さ3・5メートル。1780立方メートルの水をためることができる。
海岸沿いにある町有地にタンクを埋め、たまった水を毎分約5トンの排水能力があるポンプで海に放出する。海水が逆流していた排水路の水門は閉め切る。工事費は総額約4億円。
地区内の60代女性は「晴れの日でも排水路のふたから水があふれ出ているときがあった。足の悪いお年寄りも住んでいるので、被害がなくなってほしい」と話す。
※抜粋です。
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