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12日、パリ近郊ナン テールの裁判所に到着した極右政党、国民戦 線(FN)のジャンマリ・ルペン前党首(中央)(EPA=時事)
フランス極右政党・国民戦線(FN)創設者 のジャンマリ・ルペン前党首(86)は12日、差別発言を理由に党員資格が停止されたのは不当だとして、党を相手取り、処分取り消しを求める訴訟を起こした。前党首と三女のマリーヌ・ルペン現党首と の「お家騒動」が、ついに司法の場に持ち込まれた。
FNは、前党首がナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺を「ささいな出来事」と表現するなど差別発言を繰り返したことを問題視し、党員資格を停止し名誉党首の肩書を剥奪した。前党首はこの処分が党規に反していると主張している。
ソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2015061200925