ロイター通信は9日、1830年代に創業した米有名銃器メーカーのコルト・ディフェンスが来週にも破綻する可能性があると報じた。
銃市場の低迷や商品開発の失敗で拳銃などの売り上げが大幅に減少し、資金繰りが悪化したという。
ブルームバーグ通信によると、コルトは米国防予算削減の影響により軍との契約の一部を失い、
3億ドル(約380億円)以上の負債を抱えた。5月に債権者への一部支払いが履行できなかった。
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は同月に信用格付けを
デフォルト(債務不履行)状態を示す最低位の「D」に引き下げた。
ソース
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015061001001026.html