後方支援の教訓発信 遠野市、資料館がオープン
遠野市の被災地後方支援を教訓として活用してもらうための市後方支援資料館は14日、同市青笹(あおざさ)町の市総合防災センターの駐車場敷地内にオープンした。
仮設のプレハブに英訳付きの活動解説パネルや手書きの記録紙など多様な資料を展示し、将来は常設展示スペースを確保する。15日から一般公開する。
開所式には市民や消防関係者、市内外の協力団体ら90人が参加。
テープカットや看板設置を行い、静岡県ボランティア協会や東京大救援・復興支援室遠野分室など後方支援や被災地復興を支えた5団体に感謝状を贈った。
本田敏秋市長は「後方支援の教訓を発信し、自治体の防災力強化や子どもたちの防災教育につなげたい」と決意を新たにした。
以下ソース
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150315_3