逮捕されたリーダー格の男子高校生は27日朝、母親と弁護士の男性と共にタクシーに乗り
川崎区内の自宅から川崎署に出頭した。
白の上着に黒っぽいズボン、顔にはマスク。
同署の駐車場には70人以上の記者、カメラマンが待ち構え、タクシーが到着すると一斉にフラッシュを浴びせた。
少年はうつむいたまま足早に署内に入っていった。
関係者によると、この高校生を含む10代の少年3人は、普段から行動をともにする不良グループだったという。
地元住民は「学校で孤立気味になった子たちで、高校生と中学生の8人ほどで行動し
深夜まで公園にたむろしたり、自転車を乗り回したりしていた。
上村君の遺体が見つかった河川敷は彼らの遊び場で夏になるとそこで泳いだりもしていた」と明かす。
リーダー格を幼少期から知る住民の1人は「事件現場近くの定時制高校に通っていたが
ほとんど学校には行っていなかった」とし、こう語る。
「アニメ好きで、ものすごいワルという感じではなかった。
同年代や年上の不良たちからはパシリのような扱いを受けていた。
その半面、下級生や目下の者には高圧的で暴力をふるったりすることも多かった」
別の知人は「普段はおとなしいが、気にくわないことがあると突然激高し物を投げつけることもあった」と振り返った。
以下ソース
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20150227/dms1502271602021-n1.htm