川崎中1男子殺害 年上の少年らから任意聴取へ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20150224-00000017-ann-soci
川崎市の河川敷で中学1年生の少年が殺害・遺棄された事件で、警察は、男子生徒と一緒に行動していたとみられる年上の少年などから任意で聴取する方針を固めました。
(社会部・古賀康之記者報告)
20日に中学1年生の上村遼太君(13)の遺体が発見された河川敷に上村君の祖母が訪れ、苦しい胸の内を明かしました。
上村遼太君の祖母:「どんなに痛かったか、どんなに苦しかったか、それを犯人には分かってほしい」
上村君は、年上のグループと一緒にいるところを友人らに度々、目撃されていました。殺害される数週間前には、友人に対して「殺されるかもしれない」などと相談していました。
川崎市教育委員会によりますと、上村君は1月に入ってから学校を欠席していて、担任が30回以上にわたって家庭訪問などを続けていました。
そして、16日に初めて本人と連絡が取れた際、「そろそろ学校に行こうかな」と答えたのを最後に再び連絡が途絶えていました。
また、警察によりますと、上村君の母親は「19日、夕食を食べて家を出たのが最後だった」と話しているということです。
出掛けた際は普段着で、特に変わった様子はなかったということです。警察は、上村君と一緒に行動していた少年グループから任意で事情を聴く方針です。