菅官房長官は閣議のあとの記者会見で
沖縄防衛局などが沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画に反対する市民グループらに対し
期限を切って国道に設置したテントを撤去するよう指導したことについて
法令に基づく適切な対応だという認識を示しました。
沖縄のアメリカ軍普天間基地の移設計画を巡って
沖縄防衛局などは１９日、計画に反対する市民グループらに対し
埋め立て予定地に隣接する国道に設置したテントが「不法に道路を占有している」などとして
１週間以内に撤去するよう指導しました。
これについて菅官房長官は閣議のあとの記者会見で
「指導・警告を行ったことは報告を受けている。
国道上に許可なくテントなどが設置され、一部がアメリカ軍施設の区域を侵害している。
道路やアメリカ軍施設区域の管理の観点から、法令などに基づいて適切に対応していくのはある意味、当然だ」と述べ
法令に基づく適切な対応だという認識を示しました。
また、菅官房長官は、記者団が「従わない場合は強制的に撤去することも視野に入れているのか」と質問したのに対しては
「指導・警告を行っているので、様子を見たい」と述べるにとどめました。
以下ソース
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150220/k10015606461000.html