晩秋の珍現象「雪台風」なぜ? (10/17 読売北海道版)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20131017-OYT8T00006.htm
台風26号は、道内各地の山間部や、帯広市や釧路市など道東の平野部に雪をもたらした。
台風が接近している時に雪が降るという珍しい現象は、晩秋にやってきた「勢力の強い台風」と、
冬に向けて勢力を増している「大陸側の高気圧」「上空の寒気」という要素がそろったことによって起きた。
(中略)
気象庁の統計によると、北海道には年間平均1・8個の台風が接近・上陸するが、
最も多い時期は8、9月で、10月に接近・上陸する台風は10年に1個程度しかない。
今回は、過去10年で最も勢力が強いとされる台風が、まれなタイミングで接近したことで、
「台風」と「降雪」が同時に起きた。8月頃の台風だと、日本海側を通過することが多いため、
南からの暖かい空気が入り込み、道内でも気温が上昇しやすいという。
札幌管区気象台は「この時期は台風自体が少ないこともあり、
今回のようなメカニズムで雪が降るのは珍しい」と話している。
台風被害 伊豆大島での死者18人に (10/17 14:20 日テレNEWS24)
http://www.news24.jp/articles/2013/10/17/07238490.html
台風26号による豪雨で、16日、大規模な土砂崩れが起きた伊豆大島では、
死者が18人に上っている。また、現在も35人の安否が不明となっていて、
警察や消防による捜索活動が続けられている。
住宅のあった場所では、重機を使うなどして懸命な捜索活動が続いている。
16日に発生した土砂崩れで、町役場などがある大島町元町では、
住宅など少なくとも30棟が倒壊した。
警視庁によると、これまでに18人の死亡が確認されている。
また、大島町によると、35人の安否が不明となっている。
(中略)
17日朝は、捜索にあたる警察などの他、国土交通省の調査員が現地に入り、
道路の被害状況の調査などを行っている。
東京都によると、大島町内では午前8時現在、139世帯が停電しており、
約4000世帯が断水しているという。
【関連記事】 台風26号、各地で冠水などの被害 動画像まとめ (10/16 18:37 The Huffington Post)
http://www.huffingtonpost.jp/2013/10/15/typhoon26-wipha_n_4103517.html?utm_hp_ref=japan
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