ソニック・ザ・ヘッジホッグ
主人公である超音速の青きハリネズミの少年。赤いシューズがトレードマーク。
普段は飄々としているが正義感が強く、困っている人は見過ごせない優しさを持つクールな性格。
好物はチリドッグだが、これは海外カートゥーンやアメコミでの設定が『ワールドアドベンチャー』『暗黒の騎士』で逆輸入されたもの。
弱点はカナヅチであること。クラシック作品では水の中では息継ぎしないとミスになってしまうほか、3D作品では水に落ちた瞬間にミスになる例も多い。
その設定は徹底されており、オリンピックシリーズの水泳競技でもソニックは特例でライフジャケットを着用しているほど。
マイルス”テイルス“パウワー
『ソニック2』で初登場した、2本の尻尾を持つ心優しいキツネの男の子にしてソニックの相棒。本名は「マイルス・パウワー」であり、「テイルス」はその2本の尻尾からついた愛称である。
かつては2本の尻尾が原因でいじめられていたが、偶然見かけたソニックの走る姿に勇気づけられ、彼にようになりたいと冒険に同行することになる。
特技は2本の尻尾で空を飛ぶこと。また、Dr.エッグマンに匹敵するほどの頭脳を持っており、メカの発明や操縦もお手の者。ソニックと違い犬掻きで泳ぐこともできる。
エミー・ローズ
『ソニックCD』で初登場した、ソニックの(自称)ガールフレンド。恋に恋するピンクのハリネズミの女の子。
明るく友達思いで、困っている人は見過ごせない優しい性格ではあるが、ソニックが絡むと暴走しがち。ソニックも彼女のことを決して嫌ってはいないしむしろ仲間として大事にしているが、押しの強い面は苦手らしい。
護身用のピコピコハンマーを持ち歩いており、その威力はナックルズの拳にも匹敵する。ゲームでピコピコハンマーを使うようになったのは『ファイターズ』から。
クラシック時代と『アドベンチャー』以降のモダン時代で大きく性格設定やデザインが異なるキャラクターでもある。クラシック時代は控えめで敬語口調だったが、ソニックの追っかけであるところは変わらない。
ナックルズ・ザ・エキドゥナ
『ソニック3』で初登場した、頭が固く一本気な赤いハリモグラ。ソニックの自称ライバルにしてケンカ友達。
古代の戦闘民族「ナックルズ族」の末裔であり、エンジェルアイランドにあるマスターエメラルドを守護する役目を持っているが、『ソニック3』でDr.エッグマンに「ソニックがマスターエメラルドを狙っている」と唆されてソニックと敵対する。誤解が解けてからはソニックに協力するが、それ以降もクラシック時代はソニックを悪党と誤解して敵対することが多かった。『アドベンチャー2』以降は完全にソニックの味方となっていることがほとんど。
ソニックが足を使うのに対してナックルズは拳自慢。拳を突き出して滑空や壁登りができるほか、マーシャルアーツの使い手でもある。
Dr.エッグマン
シリーズを通じての悪役であり、卵のように丸々と太ってヒゲを蓄えた人間の悪の天才科学者。
『ソニック1』の物語より前からソニックとは何度も戦ってきていた。それ以降も毎度世界征服(およびエッグマン帝国やエッグマンランドの建設)を企んでは、毎度ソニックと仲間たちに阻止されている。共通の脅威を前に時にソニックと(至極不本意ながら)共闘することもある。
年不相応に我儘で憎めないコミカルな悪役だが、『新ソニ』でデザインが変更されてシリアス路線の悪役を演じて以降、たびたびシリアスで外道な行いも見せるようになってきている。
シャドウ・ザ・ヘッジホッグ
『アドベンチ