ぐだぐだと #932

932名無しさん@Next2ch:2025/07/10(木) 18:47:56.52 ID:IfYaaoKv

【基本設計】
見た目は丸い球体に二本のアーム、そして上にザニーにも採用されていた180mm低反動キャノン砲を乗っけただけのシンプルな作り。
「SP-W03 スペースポッド」という作業用ポッドを設計のベースとして、装甲で包みキャノン砲を搭載したもの。
コックピット・ブロック、生命維持装置、制御機器、燃料電池、姿勢制御用ロケット・モーター、基礎OSなどは原型機からほぼそのまま流用。
原型機であるスペースポッドをトラス・フレームで覆って装甲板で強化しており、スラスターも増設されかなり大型化している。

基本的には「人が乗ってる大砲」。いわば現代でいう宇宙用の自走砲(自力で走行できる大砲)である。
ジオンで言うところのマゼラアタックに近い立ち位置といえる。MSの支援用という立ち位置といい、ポンコツぶりといい

構造が簡素で複雑な機構を持たない事から非常に安く量産でき、生産コストはジムの1/4以下だとか。
余談ながら、ガンダムはジムの20倍の高コストとのことなので、単純計算でガンダム一機はボール80~100機分ということになる。
しかし、これがジムの1/4程度もの生産コストがかかるとか正気だろうか…
低コスト化の為にカメラや遠距離探知・航法システムも簡略化されており、熱核反応炉をもたず燃料電池で駆動するため、MS用の冷却設備をもたない艦艇でも運用が可能。
連邦の物量作戦においては製造に手間とコストのかかるジムを支援するべく、遠距離支援としてその一角を担っている。

◇長所
・操縦性
民間の作業用重機がベースなためか、操縦が容易というアドバンテージが最大の魅力。
MSと違いバッテリー駆動なので帰還後の排熱処理もいらず、甲板に繋留しても支障がないのも魅力だった。
また元が元なので整備性も非常に高く、比較的簡単に改修が可能となっている。

・攻撃面
180mと大口径なキャノン砲は、直撃すればMSを一撃で仕留める威力がある。(初期設定ではガンタンクと同系列の120mm。90mm説もあり)
作業用がベースながらセンサー有効半径は4000mとザクⅡ以上の性能を持ち、遠くから敵を認識できる。
そして発射された砲弾を、撃たれてから避けられる人間はそういない。まあガンダムの世界じゃ割りといるけど
一体一体は雑魚だが集団での一斉射撃は敵にとっても恐怖である。この弾幕を越えていけるのは一部のエースパイロット位だろう。
長距離砲としての運用がメインだが、中~短距離などは15フィフティーンキャリバー砲装備の僚機による連射弾幕で牽制可能。

また連邦軍は反攻作戦にあたりパブリク突撃艇の展開するビーム攪乱幕を採用したが、当然ながらビーム攪乱幕は敵も味方もビーム兵器を塞いでしまう。ジムの主力兵器ビームスプレーガンも使用制限が掛かるのだ。
そういう局面でもボールは問題なく火力支援ができる。その意味では、ボールはジムともパブリクとも相性が良かったと言える。

・防御面
球状であるため避弾経始により実体弾なら運動エネルギーを分散させられ*1、小型故に全面投影面積が小さく被弾面積が少ない。
また正式採用より以前に造られた作業用試作機である先行量産型は、傾斜装甲もあってかなんと突撃しながらザク・マシンガンの正面直撃数発に耐えて見せた。
ちなみに小説版08小隊によると先行量産型はのちの正規量産型と比較して装甲・プロペラント容量など全てにおいて勝っているらしい。
装甲材質について一部初期書籍で「ルナチタニウム製」という設定があるが……?

・運動性
MSと違い燃料電池を採用しており、最高速度マ

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