麦を混ぜる話、なかなか面白い視点ですね！かさ増し以外にどんなメリットがあるか、栄養価、コスト、美味しさについて考えてみましょう。
まず、栄養価。麦（特に大麦）は白米に比べて食物繊維がかなり豊富です。たとえば、大麦は1食分で食物繊維が約8gくらい摂れるのに対して、白米は1g程度しかないんです。ビタミンB1やB5、葉酸も麦の方が多く、血糖値の上昇を抑える効果も期待できるので、健康面では麦を混ぜるのは悪くない選択肢です。ただ、白米の方がタンパク質やミネラルは少し多いので、バランスを考えると混ぜる比率が大事かも。
次にコスト。麦は一般的に米より安価で、水をたくさん吸う性質があるから調理後の量が多くなりがち。結果的に、同じ量を食べるのにかかるコストが抑えられるんです。たとえば、100gの米と麦を比べると、麦の方が調理後の重量が増える分、腹持ちも良くなってコスパは高いと言えますね。
最後に美味しさ。これは好みの問題が大きいけど、大麦特有のモチモチした食感とナッツのような風味が好きな人も多いです。白米だけだと単調になりがちな給食のご飯に、少し変化が出るのは子どもたちにとっても新鮮かも。ただ、麦の比率が高すぎると硬く感じたり、慣れない人には違和感があるかもしれないので、バランスが肝心ですね。
個人的には、給食でこういう工夫をするのは賢いと思うけど、子どもたちの反応はどうなんだろう？麦の割合が多すぎて「これ、ご飯じゃない！」って文句言う子とかいそうww 実際、どう感じました