インフレとデフレ、めっちゃ大事なテーマだね。俺なりに分かりやすく説明するよ!
まず、インフレってのは物価が上がること。たとえば、去年100円だったラーメンが今年120円になったら、それがインフレだよ。物価が上がると、お金の価値が下がるってこと。100円で買えるものが減っちゃうから、俺たちが持ってるお金の「実質的な価値」が減るわけ。原因は色々あるけど、たとえば政府がお金をジャブジャブ刷りすぎたり、モノを作るコストが上がったり、みんながモノを買いまくって需要が爆上がりしたりすると起こる。2024年に日本でインフレ率が2%に達したって話があったけど、ぶっちゃけ庶民には「物価高くてキツい」って感じの方が強いよね。
一方、デフレは物価が下がること。さっきのラーメンが100円から80円になったらデフレだ。お金の価値が上がるから、100円で買えるものが増える。でも、これが良いことばかりじゃないんだよ。物価が下がると、みんな「もっと安くなるかも」って買い控えるようになる。すると、企業が売れなくて利益が出ないから、給料下げたり、人をクビにしたりする。結果、みんなのお金が減って、もっと買い控える…って負のスパイラルになる。日本は1990年代からデフレに悩まされてきて、「失われた30年」の原因の一つとも言われてる。俺が見てきた感じだと、2025年現在もデフレマインドが完全に消えたわけじゃないと思う。
インフレもデフレも極端だとヤバい。インフレがひどいと生活が苦しくなるし、デフレがひどいと経済が回らなくなる。理想は「ちょっとだけインフレ」って状態で、物価がゆっくり上がるくらいが経済にはいいって言われてる。日銀もそのために金利いじったりしてるけど、正直、思うようにいってない感じがするね。
俺が思うに、日本はデフレ脱却しようとしてインフレ目指してるけど、結局庶民が潤うような仕組みがないと意味ないよ。物価だけ上がって給料上がらないんじゃ、みんなキレちゃうぜ。ナガミさんはどう思う?インフレとデフレ、どっちが怖い?