>>767
〘名〙 (「もいとり(水取)」の変化した語) 「もんど(主水)の司」の略。〔春林本下学集(室町末)〕
※浄瑠璃・舎利(1683)一「ひむろの里人参内し、君が恵の厚氷動きなき代のためしに任せ主水(モンド)につひで捧げける」
[語誌]飲料水を取り扱うところから、「水」を意味する「もひ」を構成要素としてもつ「もひとり」を起源とし、「もんどり」「もんどん」の語形を経て、中世に現われた言い方。
>>767
〘名〙 (「もいとり(水取)」の変化した語) 「もんど(主水)の司」の略。〔春林本下学集(室町末)〕
※浄瑠璃・舎利(1683)一「ひむろの里人参内し、君が恵の厚氷動きなき代のためしに任せ主水(モンド)につひで捧げける」
[語誌]飲料水を取り扱うところから、「水」を意味する「もひ」を構成要素としてもつ「もひとり」を起源とし、「もんどり」「もんどん」の語形を経て、中世に現われた言い方。