>>973
カタルーニャの野原しんのすけ!
https://www.j-cast.com/2017/10/08310547.html
カタルーニャ語を含む少数言語は、フランコ将軍による独裁時代、使用を制限されていた。その後、民主化によって公用語としての地位を獲得したのだが、こうした歴史もあって、特にカタルーニャ州では、「自分たちの言葉」への地元の人々の思い入れが非常に強い。当然、独立運動のスローガンなどにも、使われるのはカタルーニャ語である。
そんな中、日本のアニメはカタルーニャなどの自治州で放送されるとき、多くの場合スペイン語ではなく、地元の言葉で吹き替え放送された。
慣れ親しんだ地元の言葉をしゃべる、しんのすけらアニメのキャラは、日本人の想像以上にカタルーニャの人々にとっては身近な存在なのだ。独立運動への「登場」には、そうした経緯がある。
なお独立派のサイトではほかにも、「マジンガーZ」や「ピカチュウ」「アラレちゃん」「ドラえもん」「孫悟空」といったキャラがカタルーニャ独立の旗を掲げているイラストが確認できる。