>こすいを「使ったことがある」と答えた人の割合が高かったのは、上から順に長崎・佐賀・和歌山・愛媛・熊本の5県。いずれも西日本、特に北部九州に集中している。他にも岐阜・福井・長野など中部地方でも80%越えの票を集めた県がある。
東日本でもそれなりの普及率を示しているものの、やや西日本に重心が置かれている結果が示された。
逆に、「こすい」を使ったことがあると答えた人が少なかったのは、東北・関東・そして宮崎・鹿児島・沖縄の3県だった。関東1都6県は栃木を除く全都県が70%未満、中でも千葉と神奈川で50%台にとどまった。東北・北海道でも70%以上を記録した府県はなかった。