801サロン@チラシの裏避難所 1530枚目 #145

145名無しさん@Next2ch:2017/12/26(火) 19:25:26.28 ID:???

>>144

同性婚OKのアイルランドで、異性愛の男性2人が結婚した切実な理由

同性婚が合法化されているアイルランドで、男性2人が結婚式を挙げたと、ガーディアンなどが報じた。
だが、2人は同性愛者ではない。異性愛者だ。
2人の結婚には、切実な理由がある。
(錦光山雅子/ハフポスト日本版ニュースエディター)

ガーディアンによると、結婚式を挙げたのはマット・マーフィーさん(83)と、彼を長年介護してきたマイケル・オサリバンさん(58)。
ダブリン市内で12月22日、11人の友人らに見守られ、結婚式を挙げた。
オサリバンさんは「マットを友達として大好きだし、彼もそうだ」と、話した。

マーフィーさんとオサリバンさんは、30年もの間、親しくしてきた。

2人とも厳しい時期を過ごしてきた。

現地の新聞「アイリッシュタイムス」によると、オサリバンさんはかつて、
マーフィーさんと同じ会社でコンピューターの技術者をしていたが、不景気の間に家を銀行にとられ、ホームレスになったことがある。
マーフィーさんは巨細胞性動脈炎を患い、視神経が影響を受けるほどの症状に苦しんでいた。

オサリバンさんは言う。「しばらく彼の所で過ごしていたのだけれど、マットが『ここにいたらどうだい?』と僕に言ったんだ。
それで時折一緒にいたけれども、ずっとではなかった」

オサリバンさんは、マーフィーさんの身の回りの世話もしたが、マーフィーさんは、オサリバンさんを介護者として雇うほどの余裕はなかった。

「とうとう、マットが言ったんだ。僕に(介護者としての仕事に)お金を払う方法は、この家を僕に残すしかないって。
それなら彼が亡くなっても、僕が住むところを失わずに済む、と」

しかし、そうすると5万ユーロ(約670万円)もの相続税がかかることになり、結局、納税のために家を売らなければならないことが分かった。

そんな折、友達とおしゃべりしていたマーフィーさんは、「2人が結婚すればいい」と言われた。
「で、彼は1晩そのことを考えて、僕と結婚すると言ったんだ」と、オサリバンさん。配偶者になら、相続税が非課税になる。

巨額の相続税を払わずに、確実に家を残す方法として、マーフィーさんとオサリバンさんは、結婚という手段を選んだのだ。

オサリバンさんは、アイルランドの性的少数者のコミュニティに敬意を示している。

「ゲイやレズビアンたちは人生の大半で差別を受けながらもこの国のために懸命に闘い、
彼ら自身のためだけでなく、他の皆のための平等を得たのです」

アイリッシュタイムズによると、前司法長官はこの結婚は「完全に合法」としている。

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