>>143
ソビエト時代に秘密都市っていう秘密裏に核兵器研究開発する町があってぇ
町は地図にも乗らないし外部の人は滅多なことじゃ入れないしとにかく閉ざされたところだったのぉ
はじめは核施設が建設されてそこにソ連中から科学者が集まって
やがて科学者の他にも色んな人が連れられてきて結婚して子供が出来てって感じで町が発展していったんだけど
その最初に連れてこられた人は町の外の親戚に手紙も出せないから長いこと行方不明扱いになってたんだってぇ
核の研究施設自体も変なとこガバガバで最初は素手にスプーンでプルトニウム掬ってたみたいな感じで人がジャンジャン死んでいって
施設以外でも割り当てられた仕事を拒んだ人は収容所で処刑されたってぇ
あとソ連崩壊後に明らかになった話だけど放射性廃棄物はそこら辺の湖に適当に捨てられてたから周りの環境汚染しゅごいし健康被害も出てるぅ
それでもインフラ医療食料供給が当時の他のソ連の都市と比べると段違いに良いから秘密都市にいられるのはある種の名誉みたいなもんだったんだってぇ
今も町に暮らしてる人はかなり良い暮らしが出来てて人権侵害を訴える人は出てるけど現状維持を望んでる人が多いとかぁ
番組製作したのがアメリカのテレビだから大げさな表現とかあるんだろうけどとにかくこあかったぁ