「野獣先輩は架空の存在ではない」 大島薫、元AV男優を捜索する理由を語る
http://www.huffingtonpost.jp/2016/08/13/kaoru-oshima_n_11493664.html?ncid=tweetlnkjphpmg00000001
インターネット放送「AbemaTV FRESH!」と「ニコニコ生放送」で放送予定の「ゲイ向けのアダルトビデオ(AV)
に出演していた元AV男優を捜索する」という番組企画が、ネット上で議論を呼んでいる件について、
番組に出演するタレントの大島薫さんがハフポスト日本版のメールインタビューに応じた。
番組告知を受けて、Twitter上では「プライバシーの侵害だ」「元はAV男優だろうが、
今は家族もいるかもしれない」と抗議の声があがった。弁護士の南和行さん(なんもり法律事務所)は
ハフポスト日本版の取材に対し、番組の企画は「AVに出ているか否かに関係なく、明らかにプライバシーの侵害だ」などと警鐘を鳴らしている。
大島さんは過去に「男の娘AV女優」として、女装してアダルトビデオに出演していたことで知られている。
なぜ「元AV男優を捜索する」という番組の企画が生まれたのか。大島さんの考えを聞いた。
――「野獣先輩を捜索する」という番組企画は、どなたが立案者したのでしょうか?
紛れもなく、ボク自身です。ただ、まずこれは初めに言っておかなければいけないことですが、
ネット上でまるで『探偵を雇って野獣先輩の現住所を晒す』という企画のように言われていますが
許可なく他人の住所を晒したり、本人を無理やり映像に写したりすることができると思ってるんでしょうか?
捜索には細心の注意を払いますし、仮に野獣先輩が出演するに至っても本人の許可は必ず取ります。
今回の御社の記事でも、「本物の探偵がゲイ向けのAVに出演していた元AV男優を捜索する内容だ」
と書いてありましたが、探すのはあくまでボクと番組運営であり、探偵さんが探すわけではありません。
番組内でもツイッターでも探偵を雇う等という言葉は使用していない上、ましてや晒すなどということも
一切言ってないのですが、そういったインパクトのある言葉を使った第三者の記事のほうが拡散し、
またそれを鵜呑みにして思考停止で叩きにくる民衆というのもインターネットメディアの悪しき構図を如実に表していますね。