夕闇(やみ)迫る 尻の上
いつも一人で 泣いている
アナルはきっと 悲しかろ
音も途絶えた 風の中
ちんぽを掴んだ そのアナル
休めることは できなくて
心を何に たとえよう
鷹のような この心
アナルを何に たとえよう
空を舞うよな 悲しさを
雨のそぼふる 会陰に
いつも小さく 咲いている
アナルはきっと 切なかろう
色も霞んだ 雨の中
薄桃色の 花びらを
愛(め)でてくれる 手もなくて
アナルを何に たとえよう
花のような このアナル
アナルを何に たとえよう
雨に打たれる 切なさを
人影絶えた ちんぽの道を
私とともに 歩んでる
アナルも きっと さびしかろ
虫もささやく 草原を
ともに 道行く 人だけど
絶えて ものいう こともなく
アナルを何に たとえよう
一人 道行く このアナル
アナルを何に たとえよう
一人ぼっちの さびしさを