>>453
餓死寸前の空腹の人が、突然食べ物を与えられてガツガツ食べると死んでしまうそうですが、なぜ死んでしまうのでしょうか?
①「餓死寸前」と言う事は「全身の水分量が不足している=血中濃度が高い」トレード言う事。
それゆえ、急に水分を多量に摂取すれば血中濃度が薄くなる=血圧が下がると言う事。
つまり血圧低下によるショック死。
②「餓死寸前」まで追い込まれた人間の体は、生命活動の維持の為に消化器官を縮小し自らの脂肪分を栄養として取り込むシステムになっている。
縮小された消化器官(胃や腸)に急に食料を入れても消化出来ずに嘔吐や下痢等で体外に放出されてしまう。
その際胃痙攣や腸痙攣を引き起こす場合が多く、多臓器不全の原因になる場合がある。
又、同様の理由で縮小された(弱った)消化器官は刺激物を受け付ける事が出来ない為に、刺激物を多量に摂取すると同様の症状を引き起こす。