Wikipedia「多胎児」より
最大多胎数の記録
十五胎 - 1971年7月22日、イタリア。妊娠4ヶ月時の子宮摘出手術で判明、出産に至らず。10人の女の子と5人の男の子と識別された。排卵誘発剤を使用していた。
自然妊娠の最大多胎数の記録
十二胎 - 1992年、アルゼンチンの24歳の母親による記録。妊娠治療によらない最大多胎。出産に至らず。
出産に至った最大多胎数の記録
十胎 - 死産を含むか否かの記録はないが、記録に残る最大出産人数である。
一人以上の生存が確認されている最大多胎数の記録
八胎 - うち、一人が早逝。詳細は下記のチュークー家の八つ子を参照のこと。
全員がそろって誕生し生存している最大多胎の記録
七胎 - 記録史上初めて七つ子全員が生きて誕生。以後、七つ子の全員生存例が数例ある。詳細は下記のマッコイ家の七つ子を参照のこと。
一卵性の最大多胎妊娠の記録
周胎(五胎) - 数例の一卵性五つ子が確認されている。
多胎児の最大組数
18世紀のロシアの農民ヒョードル・ワシリエフの妻が1725年から1765年にかけて27回の出産で双子16組、三つ子7組、四つ子4組の計69人を産んだ記録がある(うち2人が早逝)。1人の女性が産んだ最多の記録と同時に四つ子及び双子の最多出産回数の記録保持者としてギネスブックに掲載されている。