中居正広が『すべらない話』でジャニーズのタブー“近藤真彦問題”に踏み込んだ! 凍りつく芸能マスコミ
なぜなら、中居くんの語ったエピソードは、ジャニーズの歪な権力構造を暴露するものだったからだ。
メリー氏、ジャニー氏亡き後は、ジュリー氏とともに、近藤が後継者として事務所経営の実権を握るのではないか、ともささやかれている。
しかし、こうしたジャニーズの異様なマッチ推しには、ジャニーズファンから批判の声も強く、一部のタレントの間では「なぜマッチさんばかり」という不満の声がくすぶっているとも聞く。
そんな中、中居くんが近藤の権勢ぶりを物語るエピソードをテレビでしゃべったのだ。
まるで北朝鮮の金王朝のように、息子までが大きな顔をして、ジャニーさんの誕生会に上座に座り、他のタレントたちに生意気な口を聞く。
おまけに、中居くんは近藤がジャニーさんのことを「ジャニー」と呼び捨てにしていることまで、さらりと口にしていた。
ここで、思い起こされるのが、ジャニーズの派閥抗争だ。
今、ジャニーズはTOKIO、嵐、V6、関ジャニ∞、KAT-TUN、NEWS、Hey! Say! JUMPなどを仕切るメリー氏の娘のジュリー氏と、
SMAPを育て、Kis-My-Ft2、Sexy Zone、A.B.C-Z、中山優馬などを手がける飯島マネージャーとの間で真っ二つに割れている状態。
しかも、メリー氏は当然、娘のジュリー氏を推しており、昨年の「週刊文春」のインタビューでは、インタビュー中に飯島氏を呼びつけ、
記者の前で「飯島、私はこう言いますよ。『あんた、文春さんがはっきり聞いているんだから、
対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう。
あなたは辞めなさい』と言いますよ」「もしジュリーと飯島が問題になっているなら、私はジュリーを残します。自分の子だから。飯島は辞めさせます。それしかない」と明言している。
そんなところから、飯島氏がSMAPを連れて独立するのではないか、という噂も根強くくすぶっている状態なのだ。
http://lite-ra.com/2016/01/post-1881_3.html