「ん、…んぅ…、ン…、ン……」
及川の口と自分で弄っている尻の間から、濡れた音が響く。
指で自分の好きなところに当てているらしく、二本突き入れた指を激しく動かしている及川の口の動きは鈍くなって、開いた口の間から熱い吐息といやらしい声ばかりが漏れるようになった。
「んっ、は…ぁン…、ん…、ふぅ…ン」
足元を見ると、触っていない及川のペニスからプクッと透明な先走りが零れて、カーペットの上にシミを作っていた。後で濡れたティッシュで拭かねぇとななんて考えて、ニュルニュルした及川の口の中の気持ちよさに持っていかれそうになっている気を逸らした。
ダークな色のショートコートの下から白い尻が覗いて、後ろ手に回した指がそこをグチュグチュかき回している。