タイトル:ゆめちんぽ
ジェノスくんはゆめをみた。
ゆめのなかで、まだじぶんのからだはにんげんだった。
りょうのてのひらをみつめてみると、ひふのなかをあたたかそうなちがかよっていた。
ぎゅ、とにぎってみる。
ひとみのおくが、じんわりとあつい。
やわらかいてのひらとゆびがとてもなつかしかった。
ふとだれかのけはいにふりむくと、すぐうしろに先生がいた。
ぼくらはちんぽした。
そっこーちんぽした。
なんどもちんぽした。
ちんぽちんぽちんぽした。
目が覚めると、ジェノスくんの涙はすっかりかわいていた。
~完~