水の中では普通に息を吸ったり吐いたりすることが出来ませんので無酸素運動状態となります。
同時に水泳は場合によっては血圧の上昇を引き起こすことから、この2つがかみ合って静脈還流障害を引き起こします。
血管内の圧も上がることで頭痛や吐き気を催すのが水泳での頭痛の仕組みです。
また、一般的に運動によって起きる労作性頭痛の場合は暑さで起こりやすいとされていますが、水泳については体の冷えとも関係していると言われることがあります。
水泳による頭痛を防ぐための方法は準備運動を行うこと、寒い時期には水泳をしないことの2つがあります。
準備運動は水泳の前に10分くらい行い、十分体を温めたことを確認してからプールに入ってください。飛び込むよりもゆっくり入った方がよいです。
また、準備運動で体を温められないほど寒い時期には冷水のプールに入ること自体をお勧めしません。
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