久々に「駄作」を映画館で拝見。
大体駄作ってさ“臭い”でわかるじゃん。
そんな臭いを感じながらも原作ファンなので、映画の日に行ってきました。
(よし1100円で済む!)
冒頭は良かったように思うんだよね。
超大型巨人のCGが出たきたときは本当に怖かったし。
巨人が人間を食うときもエグかった。
エレンが調査兵団に入ったときからおかしな方向に行き始める。
春馬くんが「エレンです!」と自己紹介したときに、あれ?変だぞと気づいたアタシ。
丸っきりアジア人顔の彼に「エレン」という名前はしっくりきてない。
あ、ダメだ。私の中で拒否反応が!
こういった名前はやはり漫画の中だから許せるんだね。
さーリヴァイ出てこーい!はい?シキシマになってる?
こっちは日本名に変えるん?なんで?(笑)
ミカサはエレンが助けてくれなかったからとひねくれてしまい、なんか性悪オンナに。
シキシマといい関係。
あれ?昼ドラ?復讐に男を利用するって、なんで?(笑)
調査兵団のカップルは巨人に囲まれてる地域のところでヘコヘコしだすし、それを見てたエレンと子持ちオンナはエレンに自分の胸を揉ますし。
戦場が乱交場と化す。
あきれてものが言えんというのはこのことを言う。
最後の頼みは立体起動装置しかない!頼むぞ!
シュバ、シャキーン、シュバ、シャキーン。
あれ、こんなもんだったっけ?立体起動装置って。
もうちょっと臨場感ほしかったなー。
アニメのようにはいかんのはわかってるけどさ。
私は唯一感心したのがエンドロールだ。
下から上に流れてた。バックシーンは壁だ。あの壁を上に登って行くように。
これは考えたな、と。
登り切ったら青空か海でも広がっているかと思ったが、それは欲張りすぎだった。そんな演出はない(笑)