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パンパンとは、進駐軍兵士相手の娼婦のこと。
【年代】 1945年 【種類】 カタカナ英語(?)
『パンパン』の解説
パンパンとは戦後、連合国軍による保障占領で日本にきた進駐軍兵士(G.I.)を相手に街頭に現れた私娼のことで、
パンパンガールやパン助ともいう。こういった女性をなぜパンパンと呼ぶのか?
これは「性交」を意味する英語『pompom』からきたという説や
「女性」を意味するインドネシア語『perempuan(プロムパン)』のアメリカ訛りという説、
更にペンペンという三味線(つまり芸者)を表す擬音語からきたという説などあるが詳細は不明。
どちらにしても、米兵(GI)が使ったこれらの言葉が日本人の耳にパンパンと聞こえ、そう呼ばれるようになった。
ただし、現代人には物が膨らんで張った様を表す擬態語として用いることの方が多い。