緑：どうしたのだよ！
高：うぅ…ぁっ
緑：あっ…（抱き起こし）
高：ああわりい、おは朝占い当たっちまった
緑：えっ…
高：やっぱラッキーアイテム無しじゃよけきれねえな
へへ…まいったよこんなだいじな時に
緑：どうして、能力切れてるのだよ
だって、まだ時間は！
高：実はな、ホークアイもう4分もたねえんだ
緑：えっ…？（泣きそう）
高：減退ってやつ？
緑：そんな…いつから！？
高：もう何ヶ月か…隠すの苦労したんだぞ
緑：どうしてそんな大事な事…オレに言ってくれなかったのだよ！（涙声）
高：余計な心配すんだろ、お前
緑：だから、バスケやめるって…
っ…すまない…下僕がそんな状態なのに…気がつかなくて
高：ばーか、気付かれちゃ意味ねんだよ 隠してんだから…ッゴホッ、ゴホ
緑：あ！…あぁ
高：あーちょっとヤバイかも
緑：もう喋らないでおくのだよ
高：なあ真ちゃん
緑：だからもうっ…！泣
高：ボール一緒に追いかけたり、大坪サンに説教されたり、楽しかったよ
お前が相棒て呼んでくれた時なんかうれしくて、何か一人でおしるこ飲みに行ったりして
緑：（ここからポロポロ）そんな話、やめるのだよ！
高：今までありがとなぁ
緑：（号泣）やめるのだよ！！何死にそうになってるのだよ！
こんな奴じゃないだろうお前！
元気なだけが取り柄なはずなのだよ！
いつか高尾にオレのおしるこを食べてもらおうと思って練習してるのだよ！
高尾…！
高：（うっすら涙）
近ぇよお前…おまえ…下睫毛なげんだなあ
緑：高尾…高尾おおおおおおお！
高：（涙浮かべて微笑みアップ）