千代田区(ちよだく)は、東京都の特別区のひとつ。
1947年(昭和22年)3月15日に麹町区と神田区が合併して誕生した。
その際、江戸城の別名である「千代田城」にちなんで「千代田区」となった。
東京の都心を構成する区のひとつで、東京23区のほぼ中央に位置する。
区の中央に皇居があり、区全体の約15%を皇居の緑地が占める。
区域は、「江戸城」の外濠の内側部分とほぼ一致しており、外郭を含めた城址に当たる場所である。
青梅市(おうめし)は、東京都の多摩地域北西部にある市である。
島嶼部を除いた東京都の中で4番目に敷地面積が広い市町村であり、横を向いたイノシシに似た形が特徴的である。
東京都西部の市。1951年市制。関東山地と武蔵野台地にまたがり、中部を多摩川が東流する。
中心市街は多摩川の谷口集落で青梅街道の宿場町として発達、青梅線が通じる。
古くから綿織物が盛んで、青梅縞、青梅綿として知られ、第二次世界大戦前まで夜具地を多産した。山間部では林業が盛ん。
練馬区(ねりまく)は、東京都の特別区のひとつで、23区西部に区分される。
東京23区の中では最も新しく誕生した区で、板橋区の一部だった旧北豊島郡練馬町・上練馬村・
中新井村・石神井村・大泉村の区域が1947年8月1日に分離して発足した。
当時、広大な板橋区の区役所までの経路が遠く、著しく不便であったことが分離の要因とされている。
板橋区は練馬、石神井に行政派出所(後に、支所)を設けたが、行政サービスは極めて限られていたため、
西武池袋線沿線を中心として生活する住民の要望にこたえる形で分離された。