QB「世界が書き換えられていく…この宇宙に、新しい概念が誕生したというのか?」
ほむら「そういえば、あなたは覚えていなかったわね。私にとっては 2 度目の光景だけれど」
QB「何が起きているんだ!」
QB「暁美ほむら、君は何に干渉しているんだ、何を改竄してしまったんだ!?」
ほむら「フッ」
QB「信じられない…」
QB「呪いに染まったソウルジェムが、消え去るはずの君の魂が…なぜ?」
ほむら「思い出したのよ」
ほむら「今日まで何度も繰り返して、傷つき苦しんできた全てが、まどかを思ってのことだった」
ほむら「だからこそ、今はもう痛みさえ愛おしい。私のソウルジェムを濁らせたのは、もはや呪いでさえなかった」
QB「それじゃあ、一体!?」
ほむら「あなたには理解できるはずもないわね、インキュベーター」
ほむら「これこそが人間の感情の極み。希望よりも熱く、絶望よりも深いモノ、『愛』よ」