ゲンドウ「これは、おでんか?」
レイ「はい」
ゲンドウ「煮込み過ぎじゃないのか?」
レイ「いいえ」
ゲンドウ「沸騰しているぞ」
レイ「これでいいの」
ゲンドウ「私はこれを食べられない」
レイ「何故?」
ゲンドウ「熱い」
レイ「食べて」
ゲンドウ「無理だ」
レイ「私が食べさせてあげます」
ゲンドウ「ダメだ。食べられない」
レイ「職員のみなさん、司令を押さえつけて」
ゲンドウ「待て! 貴様ら私に触れるな! レイ、なにを言っている!」
レイ「まず大根から」
ゲンドウ「くそっ、放せ! まさか、レイ……!」
レイ「口を開けてください」
ゲンドウ「熱い! そこは口じゃない! 鼻だ! やめろ、レイ! やめてくれ!」