195 :修羅場珍事 [sage] :2007/01/06(土) 17:38:49 ID:cE6WOgxJ0
去年最後の修羅場中。
どうしようもなく疲れて、体の血液がドロッドロになった感じがして
どうしようもなくなって部屋で腐ってた。
そうしたら何故だか途方も無く哀しくなって静かに泣いていたら、
自分の部屋の扉を兄が開けた。上半身裸で。
兄は趣味でボディビルをやっている。それはもうムッキムキだ。
頭頂部に穴が開いていなくて、ビームを撃たないのが不思議だ。
まあ、それで急に自分の部屋にやってきて、凹み倒した自分の顔を見ると、
何故だか、 「サイドチェストォ!!」「サイドトライセップス!!」
「ラットスプレッドフロントォ!!」などと次々とポージングをし始めた。
自分が呆然としていると、彼自慢のセクシーボイス(自称)で、
体育館の中とかでもマイクいらないような声量で、
「どうしたあ?湿った顔をして!!こう言う時はスクワットだ!!
いくぞお!!いーち!にー!ほ~ら一緒に!!さあ!!」
と自分を無理やりスクワットに誘い、やらされた。
そうして二十分ぐらいスクワットやってたら、
体の血行が良くなって眠気がなくなり、疲れもけっこう抜けた。
そして何故だかきな粉牛乳をたっぷり飲まされ、
兄は「ではまた明日!」とか逝ってコンビニに出かけて行った。
その後、兄はコンビニの帰りにバイクに轢かれた。
無傷で帰って来た。