ダガーはストライクのスペックダウンによる量産ではなく、高性能なスペックは極力維持しつつストライクよりも廉価で実現する事で、既存の量産機とは一線を画す性能を持っている。
恐らく、ガンダムシリーズでも(高級量産機も含めた上で)かなり上位ランクのステージの性能を持つMSであろう。
それでも戦後は名実ともに地球軍の主力MSとして増産・配備がなされ、C.E.73年までにマイナーチェンジが繰り返され「ブロック7」と言うバージョンまで改良が行われている。最終的な生産数は不明だが、C.E.75年でもユーラシア連邦の正規軍やブルーコスモス残党で主力機として運用されていることを見ると、この時点でも相当数のダガーが存在しているようである。
なお、ダガーやウィンダムに限らず、『FREEDOM』のC.E.75年時点で運用されるMSは機械的な強化はされていないがOSのアップデートでより効率的に動くようになり戦闘力が上がっている、という設定になっている