武装
125mm2連装高エネルギー長射程ビーム砲「シュラーク」
「打撃」「落雷」の意味をもつ背部の長・中距離砲。通常のビームライフルの2倍以上の口径から高出力ビームを連射し[12]、1発の照射時間の長さも生かした複数機への攻撃が可能[1]。
337mmプラズマサボット・バズーカ砲「トーデスブロック」
ドイツ語で「死」(トーデス)の意味をもつ大型携行式バズーカ[1]。後部弾倉に[6][注 4]装填された弾倉をプラズマ(荷電粒子群と電磁波による作用)加速することで高い破壊力を生み出す[1]。
115mm2連装衝角砲「ケーファー・ツヴァイ」
左腕部対ビームシールド表面の攻盾システムとして搭載された可動式中距離ビーム砲[1]。シールド自体もローラシア級戦闘艦などの外装技術を転用した軽量な超硬度部材で構成されており、接近戦時の打突用に先端部分が鋭く尖っている[4]。
580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」
初期GAT-X機のイージスで実証された運用記録をもとに継続採用された、胸部中央の大型ビーム砲。ゼロ距離も含む中・近距離用装備となる[1]。艦船すら沈める威力と[1]広い攻撃範囲に加え、装備位置に由来した発射までの隙の少なさから、牽制用にも活用される[12]。また、モビルアーマー (MA) 形態専用装備だったイージスとは違い、即座に発砲することが可能[1]。