これからの日本の女性の行く道には、くだり道はあっても、のぼり道はない。
豊かな社会のなかで、女性が腐敗堕落し高額淫売化し、低収入の男には手の届かないものとなった。 低収入の男は結婚できない社会になった。
農村で、嫁不足が発生し、それはいまも全く解決していない。
農業の男に嫁が来る時代は、おそらく永遠にやって来ないのだろう。
農村や中小企業労働者の家庭に子孫断絶の家系が増え続けている。無縁墓地が増え、その無縁墓地も檀家を失った寺の消滅で地上から姿を消して行く。
豊かさのなかで、ドロドロに腐敗したフェミニズムによる死体無き大量虐殺である。
いずれ、農村は全て荒れ果て、無人地帯になり、農業は消滅し、中小企業の大半は壊滅する。
これは、別の見方、別の言い方をすれば、女性がいかに幸せな時代を生きているかを現わしている。
いやな結婚をしなくてよいのは、当たり前だと思っているかもしれないが、それが、まかり通る国はそんなに多くはない。
女性の幸せの陰に、犠牲者が出ている以上、そんな社会には大きな無理があり、長くは続かない。
女性が排除した男性も、社会の一員だったのであり、自分たちの立っている大地・地面そのものだったことを忘れてはならない。
いやな結婚はしなくてよい、それはまちがっていない。しかし、それには、それなりの覚悟がいるということなのである。
いずれ、そのツケは女性全体の上に重く残酷に、のしかかってくるのである。