性の対象を求め、男から呼ばれ、転勤を利用して福島労働局までやって来た労働基準監督官。福島労働局は2度目の勤務。
元夫から切り出された離婚も、別の男との性関係が継続すれば平気だ。しかし愛知での性関係が途切れると身体がどうにも我慢がならず、元の性関係者をたどり、以前の福島労働局へ転勤。身体への欲求は麻薬患者が麻薬を求めるものと変わりない。この目的のためのエステと、どんな性要求にも応じるためのピルは欠かせない。
福島で2年の楽しい性調教を受けて心と体の健康を回復。しかし、いつも既婚者ばかりを対象とした性交渉は、連敗続き。原因は明らかだが裏の性格は変えられない。
転勤期間が終わり、愛知労働局に戻らなくなれば、愛知県内の関係者の状況を調査。2年の時間の経過はいかんともしがたく、相手にされたのは元夫だけ。これが猛烈に不満。
愛知労働局ではこの噂を知っている人には距離を置かれ、この噂を知らない頼りないような人にしか相手にはされずジレンマに。
人の噂は大好きなのに、自分の噂がされるのは猛烈にイライラ。
久しぶりのあいちでも保たれた木の絵のようなからだ。津のさきには子どもをみたいひとは?