その感性と独自のスタンスでかつて一世を風靡した映像作家、
岩井俊二について語りましょう。
Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E4%BA%95%E4%BF%8A%E4%BA%8C
岩井 俊二（いわい しゅんじ、1963年1月24日 - ）
宮城県仙台市出身の映画監督・映像作家・脚本家・音楽家。
脚本家としては、網野 酸（あみの さん）というペンネームを用いることもある
Matsu Takako 松たか子 CM 三菱UFJ証券 ガラス細工 篇
http://www.youtube.com/watch?v=PGf2lhhPwaE
◆代表的な仕事
陽のあたる坂道で / 東京少年 （1990年3月）
FRIED DRAGON FISH （1993年3月22日放映、フジテレビ「La cuisine」、監督・脚本）
打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? （1993年8月26日放映、フジテレビ「if もしも」、監督・脚本）
undo （1994年10月7日公開、監督・脚本）
Love Letter （1995年3月25日公開、監督・脚本・編集）
打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? （1995年8月12日公開、監督・脚本）
PiCNiC （1996年6月15日公開、監督・脚本・編集）
FRIED DRAGON FISH （1996年6月15日公開、監督・脚本）
ACRI （1996年8月31日公開、原作）（石井竜也監督）
スワロウテイル （1996年9月14日公開、監督・脚本・編集）
四月物語 （1998年3月14日公開、監督・脚本・編集）
リリイ・シュシュのすべて （2001年10月6日公開、監督・脚本・編集）
六月の勝利の歌を忘れない 日本代表、真実の30日間ドキュメント VOL.1/VOL.2 （2002年11月発売、監督・編集）
花とアリス （2004年3月13日公開、監督・プロデュース・脚本・編集・音楽）
市川崑物語 （2006年12月16日公開、監督・脚本・編集・音楽）
friends after 3.11 劇場版 （2012年3月10日公開、監督）
ヴァンパイア（2012年9月15日公開、監督・プロデュース・脚本・撮影・編集・音楽）
番犬は庭を守る （制作予定、監督・脚本・編集）
Love Letter Trailer
http://www.youtube.com/watch?v=M0UA1yrUTfs
Love Letter(1995) - Sweet Memories
http://www.youtube.com/watch?v=-EQj36_yiY0
はじめて観た時、このデジャブ感は何なのだろうと思った
・・・ああ、昔たくさん読んだ少女漫画からきているのだと思い至った
図書カードのエピソードは特に
韓国でヒットしたというのはとてもよくわかる気がしたLove Letter
良い意味でも悪い意味でも、懐かしさといろいろ恥ずかしい感じがね
April Story
http://www.youtube.com/watch?v=n53jVMIGRkY
http://www.youtube.com/watch?v=vvVrS3J-qzg
いちばん好きなのは四月物語かなあ
松たか子さんは別に好きじゃなかったんだが
地味な子が新しい生活を始める新鮮な毎日というシチュエーションが
YEN TOWN BAND 「My WAY」
http://www.youtube.com/watch?v=GWHpWrA6aWs
「スワロウテイル」、正直めちゃくちゃな映画でしたが
SFマニアの友人は一緒に観て大喜びでした
charaさんはたぶん浅野忠信と結婚するよりも
相性的には岩井監督とパートナーになったほうが良かったろうなとは思うけど
恋愛感情というのは相性とはまた少し違って
ままならぬもの
Picnic (1996)
http://www.youtube.com/watch?v=2pkm6FESLuI
Lily Chou-Chou - Glide リリイ・シュシュ- グライド
http://www.youtube.com/watch?v=LMhSwxb-1kg
リリイ・シュシュのすべて
http://www.youtube.com/watch?v=3Zcj5Swvz3o
本人も言ってるとおり、最高傑作はリリイ・シュシュだろうね
ただ、いろいろ彼特有の癖があって、それは瑕にも見えてしまう
それ故に「日本映画史上の傑作のひとつ」というような
評価をされにくいタイプの映画なのはたしか
部屋とＹシャツと私／平松愛理
http://www.youtube.com/watch?v=HX3RgAlkV3s
とにかく俗な仕事もじゃんじゃん引き受けて、
俗な味をちゃんと出しつつもしっかりしたものに仕上げる手腕は凄いと思う
叶えたい夢もあった
変わりたい自分もいた
いまはただなつかしい
あの人を思い出す
誰かの歌が聞こえる
誰かを励ましてる
誰かの笑顔が見える
悲しみの向こう側に
花は 花は 花は咲く
いつか生まれる君に
花は 花は 花は咲く
私は何を残しただろう
正直に言って、詞だけ見るとそれぼど上々な出来であるようには感じられない
文学スレに採点に出したら60点くらいで返ってくるだろう
それが歌われると重みを持ち胸を打つのは、あの出来事を日本中が共有したからに他ならない
復興支援ソングの詞を書くという立場に立って
下手に技巧に走ったりするより愚直であることのほうが有効で、
そういうところを外さないのが
他の同世代の監督たちとは違うところ
ゲイジュツ的なところとミーハーで下世話なところと両方が共存しているのが特異
普通はどっちかに偏るものなんだけど
【MV】 桜の栞 / AKB48 [公式]
http://www.youtube.com/watch?v=lhEK1mxOm-I
こういうのも平気で撮るからな。下世話だが下品にならない
東京少年「陽のあたる坂道で」1
http://www.youtube.com/watch?v=o1QFN34JZFc
やはり名作
笹野みちるのその後のいろいろを思うと感慨深い
スワロウテイルの興行収益が５億５千万、製作費は意外にも５億２千万で済んでいた
赤字にならなかったと知ってびっくり
結局、ここで才能は全て出し切ってしまって
あとはこれの焼き直しだ、と言うひとも多い
Fireworks (best scene)
http://www.youtube.com/watch?v=vHSAf2GxFRE
打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? もうひとつのエンディング
http://www.youtube.com/watch?v=fJE2ly42zOQ
『式日』みたいに出演する側の経験というのは何かプラスになったのかな
正直、可もなく不可もない感じだったけど
式日 Shiki-Jitsu Trailer
http://www.youtube.com/watch?v=32WdNraeZwE
若いころはイケメンのイメージだったが
この頃からちょっと太ってきてたかな？