「敵か敵以外か」という考えは自分以外の人間には全く通用しない。
「敵か敵以外か」という考えはどこまでも一個人だけの視点で見た考えである。「敵か敵以外か」という考えは敵や自分以外の人間にとっては全く関係が無い事である。「敵か敵以外か」という考えは戦争時代でも全く通用しない。敵国にとっては全く関係が無い事だから。大人は子供に敵味方ではなく善悪を語るが大人はわざと子供に敵味方を語らない。他人が「敵か敵以外か」という考えを振りかざしてもあなたには全く関係が無い事である。他人があなたの事を敵と言ってもあなたには全く関係がない事である。