テキトーに #368

368名無しさん@Next2ch:2024/08/05(月) 15:14:38.23 ID:NxMbtTbz

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米国土安全保障省が犯罪組織のアジトにサイバー攻撃を仕掛ける犬型ロボットを開発
2024年08月04日 ι コメント(11) ι 動画 ι サイエンス&テクノロジー ι #

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犯罪組織のアジトのデバイスを無効化し、サイバー攻撃を仕掛けるロボット犬を開発
 アメリカ国土安全保障省(DHS)が、サイバー攻撃能力を持つ犬型ロボットを開発しただ。

 「NEO」と呼ばれる犬型ロボットは、犯罪者の自宅などの現場に「DoS攻撃」をくわえ、インターネットをダウンさせ、デバイスを無効化することができる。

 近年、モノのインターネットやスマートデバイスを悪用して、犯罪者が危険なスマート・ブービートラップを仕掛ける懸念が高まっているが、NEOはこれに対抗するためのものだ。
サイバー攻撃を仕掛ける犬型ロボットを開発
 「NEO」は、Ghost Robotics社が警察向けに販売している「四足無人地上車両(Q-UGV)」をカスタマイズしたものだ。同社の犬型ロボット軍用にも利用されており、背中にライフルを搭載したものが、米海兵隊の特殊部隊で訓練されている。

 NEOはよくある犬型ロボットと同じように、人間の代わりに現場に潜入し、その状況をカメラで撮影したり、スピーカーを通じて周囲の人間と会話を交わすことができる。
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 だが最大の特徴は、DoS攻撃を仕掛けて、インターネットをダウンさせ、デバイスを無効化できることだ。
 DoSとは「Denial of Service」の頭文字で、サービス拒否を意味する。具体的には特定のサーバーやネットワークに対して膨大なデータの送受信を行い、その処理能力を超える負荷をかける。すると、そのサーバーやネットワークは機能しなくなってしまう。
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スマート・ブービートラップを回避せよ!
 DHSがサイバー攻撃機能を備えたロボットを開発したのは、犯罪者がIoT(モノのインターネット)や家庭用のスマートデバイスを悪用して、「スマート・ブービートラップ」を仕掛けるとの懸念が高まっているからだ。
 たとえば、2021年にフロリダ州でこんな事件があった。

 当時、FBIは児童性的虐待の容疑がある男性宅を襲撃しようとしていた。だが容疑者はインターホンのカメラでFBIの襲撃を察知し、銃で反撃してきた。その結果、FBI捜査官2名が死亡、3名が負傷するという痛ましい結果となった。

 スマート・ブービートラップは、ただ外の状況を監視できるだけではない。

 IoTやスマートデバイスを使えば、声でコマンドを出すだけで、照明を消す・ドアの鍵をかける・空調システムによって化学物質を散布する・爆発させるなど、いろいろなことができる。

 これらは音声コマンドで実行できるので、たとえ警察に取り押さえられていても起動することができる。

 そして、これはこうした状況も想定できるというだけの話ではなく、ネット上には実際にスマート・ブービートラップの作り方が投稿されているのだ。

 NEOのDoS攻撃機能は、こうした危険から国家や市民の安全を守るためのものだ。

Ghost Robotics Partners with Rajant to Develop Resilient Public Safety Mesh Networks

 フロリダの事件以降、DHSはIoTデバイスがどのように悪用され、現場の警察官に危害を加えうるのか研究を進めてきたとのこと。

 またIoTハウスなる建物を作り、スマート・ブービートラップが仕掛けられている家の襲撃訓練も行っているそうだ。

References:DHS Has a DoS Robot to Disable Internet of Thing

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