東京・上野の路上で危険ドラッグを所持していたとし て、警視庁上野署は23日、麻薬取締法違反(所持)容疑で、映画「下妻物語」の原作者として知られる作家の嶽本野ばら(本名嶽本稔明)容疑者(47)=東京都渋谷区= を逮捕した。「ハーブを所持していたが、麻薬が入っているとは知らなかった」と話し、容疑を否認しているという。
逮捕容疑は3月上旬、台東区上野の路上で、麻薬に指定された物質「5F−QUPIC」が入った植物片約2グラムを所持した疑い。同署員が職務質問したところ、上着のポケットから植物片入りの袋が見つかったという。
公式サイトなどによると、嶽本容疑者は京都府出身。2 000年に小説「ミシン」でデビューし、映画化された「下妻物語」の原作などを書いた。「乙女のカリスマ」とも呼ばれる。
ソース
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2015042300810