ソフトバンク元選手、1300万円詐取疑いで逮捕 たつのの業者にうその取引持ちかけ
 
金属スクラップを買い付ける名目で現金約1300万円をだまし取ったとして、兵庫県警たつの署は27日、詐欺の疑いで、プロ野球ソフトバンクの元選手で同県洲本市の会社員原田龍哉容疑者(35)=別の窃盗容疑で公判中=を逮捕した。調べに対し「だまし取ったことに間違いない。(金属を)買い付ける取引は最初からありもしないうその話だった」と容疑を認めているという。
逮捕容疑は、2023年4月、たつの市内の金属スクラップ輸出業者の男性(47)に金や銀、メッキなどの金属資源を買い付けると持ちかけ、2回に分けて現金計約1300万円を振り込ませた疑い。
原田容疑者は洲本市出身で、旧姓が伊奈。夏の甲子園にも出場し、パワフルな打撃から「伊奈ゴジラ」の異名で知られた。06年のドラフトでソフトバンクに指名され外野手として入団したが、07年に戦力外通告を受け退団した。
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