ストーリー
オーストラリアの世界遺産、ノーザンテリトリー準州に人気のリバー・クルーズの記事を書くためアメリカ人ライターのピート(マイケル・バルタン)は、ケイト(ラダ・ミッチェル)がガイドする小型船スザンヌ号に乗り込む。
他に親子3人で参加のスミス一家、メアリー(キャロライン・ブレイジャー)とエベレットの夫婦、1人で参加の3人を加え、計10人にケイトの相棒である犬のケビンが加わりクルージングに出発する。
船は途中ワニの餌付けなどを見せながら、順調に上流へ進む中、地元の青年であるニール(サム・ワーシントン)とコリンの乗るボートと遭遇する。
クルージングも帰路につこうという頃、川の上流で救難信号が打ち上げられ向かうと、ボートが沈んでいるのを発見する。その直後、スザンヌ号に激震が…。
船が巨大なクロコダイルの体当たりを食らったのだった。慌てて近くの小島に避難するが、船が壊れ、無線も通じない。そして水辺にいたエベレットが襲われ犠牲に…。
途方に暮れる一行のもとへニールとコリンが現れるが、彼らボートをワニが突き上げ、2人は河に落ちてしまう。ニールは小島にたどり着くが、コリンは川から上がってこなかった…。
満潮が近づき次第に川に沈んでいく小島。迫り来る夕闇。周りにはワニが待ち受ける漆黒の水面。逃げ場のない彼らはクロコダイルの餌食となってしまうのか!?