ストーリー
アメリカ軍の優秀なスパイだったジョナサン・コールド(スティーブン・セガール)は、
CIAのオリファント(ゲイリー・レイモンド)の裏切りに遭い、アメリカを離れヨーロッパでフリーの諜報員となっていた。
ポーランド大使の父が亡くなり、その葬式で弟のショーン・コールド(ジェフリー・ピアース)と、ジョナサンを欺いたオリファントと再会する。
その頃、ある謎の小包がロシアからベルサイユに運ばれていた。ジョナサンは雇い主のマルケからその小包をドイツのジェローム・バン・エイカン(ハリー・バン・ゴーカム)の所へ運ぶ仕事を依頼される。
ところが、同行したデュノワ(マックス・ライアン)と共に向かった荷物の受け取り場所であるベルサイユの農場で、何者かの襲撃を受けてしまう。
デュノワの裏切りに遭いながらも、何とか無事小包を持ち出したジョナサンは、マルケにデュノワの裏切りを伝えるメモを手渡すと、任務遂行のためドイツへと向かう。
その後も小包を狙って次々と刺客が現れるが、ジョナサンはそれを退けてゆくーー。ジョナサンはようやくたどり着いたジェロームの屋敷で、彼の妻メレディス(アンナ=ルイーズ・プロウマン)と出会う。
メレディスはジェローム宛の小包を渡すようジョナサンに迫る。