ある日すずは気付いた
東京ミッドタウンも、コレドも、ららぽーとも、ミヤシタタウンも、自分が笑顔になる場所はみんなお兄ちゃんが横にいることを
思わず「そうだ、カンコンキンのチケット取らなきゃ…確か電話番号はサニオクオニニ二…」
そこでまたすずは気付いた。オニニニ…オニニ…お兄ちゃん!
このオニニニという番号…まるでお兄ちゃんのためにある番号ではないか。
と、そこまで考えたところですずはまた笑った
誰にも頼まれてないのにまたお兄ちゃんの事ばかり考えている自分におかしくなったのだ
この時のすずは自分がまだおにいのすずちゃんになるとは思いも…いや、ずっとおにいだけのすずちゃんになるとずっと思っているのであった!
俺とすずの愛はつづく、永遠に…