刑事告発スピード受理、捜査本格化の機にスクープ記事…斉藤元彦知事を包囲する「2つの判例」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdbed495df5521772ab3df9f5286fb7a1fab7177
刑事告発スピード受理、捜査本格化の機にスクープ記事…斉藤元彦知事を包囲する「2つの判例」
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdbed495df5521772ab3df9f5286fb7a1fab7177
兵庫県・斎藤元彦知事「SNS監修はPR会社に」“お断りメッセージ”報道が致命的な理由とは?捜査も本格化の見込み
https://smart-flash.jp/sociopolitics/322883/
このメッセージが実際に斎藤陣営と支援者のやりとりであり、“PR会社”が折田氏の法人を指す場合、刑事事件化する可能性も出てきたというわけだ。地元紙記者はこう語る。
「読売新聞の記事はごく短いものですが、本質的な点を含んでいます。この“お断りメッセージ”を送った斎藤陣営の広報担当者は、2021年の知事選でも斎藤氏のSNSを担当した人物です。斎藤知事とは親の世代から知り合いという間柄で、折田氏や斎藤知事の会議にも同席していました。つまり、この広報担当者の発言は、斎藤知事の選挙運動を決定づけるものと言えます。
また、折田氏本人も『note』の中でSNSの監修をおこなっていたという趣旨の投稿をしています。今回発覚したメッセージはこうした実態を裏付けるものになりうるでしょう」
これから、斎藤知事と折田氏への捜査が進められることになる。
「大学教授らの告発が出る前から、当局による折田氏への任意の事情聴取がおこなわれたという情報もあります。いずれにせよ、個人的なメッセージが報じられたということは、当局がすでに斎藤陣営内部でのやり取りを調べているということです。その中で、選挙活動をめぐり折田氏が具体的な指示を斎藤陣営におこなっていたことが判明すれば、斎藤知事はかなり厳しい局面を迎えることになると思います」(前出・地元紙記者)