選挙コンサル「指示した事実ない」 長崎・大石知事の迂回献金疑惑 関係者証言に反論
https://nordot.app/1239032935964902246?c=39546741839462401
「死んでしまえ、ボケ、あほと留守電が…」選挙後も続く“誹謗中傷”を兵庫県議が訴え 斎藤知事が注意喚起「SNSの使い方は冷静に」
https://news.yahoo.co.jp/articles/018871558470adffeb25d2553c7a2e0ec42f44f9
自民党 選挙でのSNS活用めぐりオンラインで意見交換へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/a665d5bd4e3c5ca710b371d2108cd5db1ec60b21
茶谷七尾市長 当選後に送った文書について説明
https://news.yahoo.co.jp/articles/11e55ecb36cb44a295d6bcf371338cdff2db0b90
兵庫県知事選の公選法違反疑惑で沈黙を続けるPR会社女性社長 「小保方さん騒動を思い出す」の声
https://news.yahoo.co.jp/articles/e53ac2dc4f7ae3d00e397a8961a1dc642d501508
■「説明してもらわないと議会から追及される」
折田氏の会社は徳島県や広島県など他自治体のSNSのプロモーション事業なども請け負っている。折田氏が事業を受注したある自治体の担当者は、困惑した様子でこう話す。
「折田氏の会社の提案はしっかり審査した上で落札され、仕事をしてもらっています。仕事の内容は契約通りにやっていただいている。ただ、今回のようにnoteに斎藤知事の選挙を手掛けたと具体的に書かれるのは自治体にとっては困ったことです。あたかもうちの自治体が斎藤知事を応援する企業を選んだかのようにとられますからね。折田氏のnoteが炎上して、うちにも問い合わせがきて大変でした。うちの幹部は『こんなことなら、別の業者にしたほうがよかった』とグチってます。斎藤知事側はとりあえず答えているので、折田氏も説明責任を果たすべきでしょう。そうしてもらわないと、問題がある会社に発注したのかと議会にも追及の動きがあり、困っている」
これについて、選挙プランナーの藤川晋之助氏は、こう疑問を呈する。
「通常はポスターのデザイン、制作も印刷会社が一括で請け負う。選挙のポスターやビラは経験がある印刷会社に依頼することで、不備があれば指摘してもらえるし、法に触れないという“保険”でもある。請求も印刷会社から選挙管理委員会に直接、公費でというのが選挙時の普通の流れだ。なぜ今回、報告書にポスターとチラシのデザインという費用が新たに計上されているのか不思議です」
兵庫・斎藤知事の選挙カーでライブ配信 公選法違反疑惑を浮上させたPR会社・女性社長のSNS戦略の実態を目撃(AERA dot.)
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee04ce3994907823f4dcd11e6e14b94e5cbdd4ee?page=3
■「ガッツポーズなどの演出も折田さんの戦略」
斎藤知事を応援していた地方議員はこう話す。
「演説内容や、車を降りてからアンコールで再度、選挙カーに上がり、ガッツポーズするなどの演出も折田さんの戦略の一つと聞いている。斎藤知事はそれを忠実に実行した。従来の斎藤知事陣営の選挙事務所は数人の地方議員などでやっていましたが、ほとんど機能していない。折田さんのSNS運用こそが、斎藤知事の選挙の核でした」
こんな話がある。斎藤氏と縁がある元衆院議員のA氏は、選挙期間中に激励をしようと斎藤氏の選挙事務所に向かった。夕刻の6時過ぎだったが、選挙事務所にはだれもおらず、選対幹部に連絡しても要領を得ない答えだったという。
「午後6時に選挙事務所に誰もいない、戻るかどうかもわからないというのはどういうことなんでしょうね」
とA氏は呆れて引き上げたという。斎藤氏の「選挙事務所」の役割は、実質的には折田氏の会社が担っていたということだろうか。