東京マーケットダイジェスト・16日 円安・株高
(16日15時時点)
ドル円:1ドル=158.73円(前営業日NY終値比△0.67円)
ユーロ円:1ユーロ=172.83円(△0.63円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0888ドル(▲0.0006ドル)
日経平均株価:41275.08円(前営業日比△84.40円)
東証株価指数(TOPIX):2904.50(△9.94)
債券先物9月物:143.38円(△0.17円)
新発10年物国債利回り:1.015%(▲0.030%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.14900%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<国内>
<発表値> <前回発表値>
5月第三次産業活動指数
前月比 ▲0.4% 2.2%・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。連休明けの仲値に向けた本邦実需勢の買いが観測された。仲値後も地合いの強さを維持し、一時158.79円まで上昇。昨日のNY時間にいったん下値の堅さを確認したこともあり、終日底堅く推移した。
・ユーロ円も強含み。ドル円の上昇につれて円売り・ユーロ買いが先行した。昨日高値の172.56円を上抜けて、一時172.92円まで値を上げた。
・ユーロドルは小動き。1.0890ドルを中心とする狭い値幅内での推移となり、ここまでの値幅も0.0015ドル程度と狭かった。
・日経平均株価は反発。前週末に今年最大の下げ幅を記録した反動から自律反発狙いの買いが入った。昨日の米国株式相場が上昇したことで投資家心理が改善するなか、半導体関連株を中心に買いが進み、指数は一時330円近く上昇。もっとも、その後は利益確定売りに押されて上値も重くなった。
・債券先物相場は続伸。昨日の米国債券相場が下落した流れから143円11銭まで売りが先行したが、一巡後は時間外の米10年債利回りが低下したことに伴って買い戻しが入った。