高瀬対の、二千十七年冬ののち、つまり健忘後に俺を煽り倒したあれを読んだ方は、例えば一人しか笑っていないからその一人に対して仕返ししたことに対しての「あんなん笑うもん」や、俺が言って出た論文での「先天的だから」というようなことを、反論として無意味と分かるような方は、関われるかも知れない
先天的でもそれは俺もそう
ならば俺の症状が抑えられることと同じ
俺が性癖を直せていることと同じ
こんなふうに考えられることが正しさというもの
賢ければ賢いほどにこんなふうに考えられるもの
こういうことが普通に分かるのならば、関われるかも知れない