時々登場する幼なじみについて
俺と何があったかより、一つ
普通に陰口手も悪口にはなってしまうが、仕方が無いので
高一の、最初の頃だったかまだ馴染みのない時、不良に虐められたことがある
どうせ不良が最初は一人、また一人と卑怯な手を使ったと取れるが、それにしてもおかしい
なぜならちゃんと長身だから
中学でもずっと運動をしていて、体力が無いわけが無いから
いすを持って振り上げればいいだけ
俺の場合は下手すれば反撃が危ないので、直接的な攻撃はしないが
たまに、おかしい奴と擦れ違った時、明くまでも後から、後ろから膝を脇にと思わなく無いくらい
少なくとも今で言えばこれくらい
この話はまだあって、どうやら虐められて、何ら反撃せず、泣いていたとの話
米津対から聞いたので、米津対の方が詳しいかも知れないくらい
俺も先輩も、助けるに助けられない
こういう人
俺には何ヶ月か前には汚いスリッパの裏で蹴り、制服を汚していたのに
こういう、意味の分からない人
仲良くもしたが
楽しくもあったが
最後は歳なのか揉めもしなかったが
運動でも圧倒的に俺の負けと差が付いたどころか、ただの引きこもりとして俺が社会的に負けとなり、相手に余裕が出たのか、俺が実は成功しているから余裕が出たのか何なのか
念の為に断っておくが、当然全部とも答えられる
どちらかとした時に、会田だとかどちらともと答えられるよう
馬鹿にできるよう
その上で、比率はと
綺麗に等分の方がおかしい
こんな話
別に答えを求めているのでは無いが、馬鹿にする人がいるかも知れないので
投影と言えてしまう
綺麗な等分でないごく細かいことを求めることを馬鹿にされても、気になるから仕方が無い
それに、ごく細かいとは限りもしない
長身であり、幼少期からすっと運動を続けていて、少なくとも後には俺を馬鹿にするほど
なのに、いす一つ持ち上げられない
少なくとも反撃一つできない
一つで充分に質が高いのに
そして、泣く
知った女性は全員が無理では
あまりの矛盾から
今の難病と同じでは
つまり、難病ほどに難のある性格、頭の悪さ
俺が悪友と連んでいた時も同じ
明くまでも声を掛けられて、勉強を教える名目で、最初の頃は実際にそうでもあった
そして、幼なじみはイケメンの、イケメンだから許されるような、荒れずにすむような、そんな奴と仲がいい
それなのに文句を言われた
まるで不真面目な俺が運動でも負けたかのように
「努力したこと無いの？」も迷言
才能が極端に無いので努力しかない俺に対して
俺がそれに絶句した時の「リアルだな」も
これが俺の「リアル」苦手の起源であり、さすがにもう薄れたが
そして、俺への「リアル」虐待の起源でもある
俺が 友達を悪く言うとんでもない奴 だと
とんでもなくおかしい幼なじみを友達と言う、とんでもなくいい奴とでもすれば正しいが
少なくとも俺はこの意見を曲げない
因果応報は科学的なので、幼なじみの後天的な難病は、難がある性格、頭の悪さが原因
一言では俺への迷惑さ
こんな風に過去と決別していくかも知れない
自分の人生のため
健康のため
先人の恋愛に習い、難民に恋愛させるため
全部一緒
正しさのため
自愛と他愛から、単に愛ゆえとも言える
無論、後輩から聞いて直るかも知れないが
それでも簡単に言えば、四十年も築き上げた物を壊すのは大変
普通に考えて無理
ならばということ