どうもどうも。AQIです。
君らは前に教えた方法で部屋の大掃除を始める。三日間などとせず一ヶ月かかっても一年でも何でもいい。するとこが大事。
そして、体力が付いてくれば、外出もできる。俺は久しぶりに外へ出る時に、玄関で一歩目はどちらの足からがいいのかと考え込み、出たのかは忘れたので出なかったかも知れないほど。何も気にしなくていい。
中古屋に行くだろう。入り口で踵を返してもいい。また次に行った時か、まだ無理でもいつか入れればいい。金があれば新品の大手でも何でもいいが。
俺は一時期、古着に嵌まっていた。そして、そんな自分をB級品と例えていた。今から思えば中古品。いつか骨董品になり、高価すぎて売値が付かず、展示され、人気を博す。一応はこれを模した物。
別に稼げるようになれば新品でいいし、その頃には売って新品に買い換えればいい。俺もそうした。和か分からないから。日本製かなどなどのこと。日本製などなど本当に和であれば、残しておけばいい。相性がいい。そう先人を尊重し難民を助けるということ。日本の代表を尊重し、外国の代表を助ける。時間、つまり歴史の代表を尊重し、空間、つまり世界の代表を助ける。この正しさの、因果応報。これで助かる。言霊も科学だから、人は鏡。助ける人は助かる。
何でもいい。買いたい物を、できる限り和の買いたい物を探す。ケータイで写真でも撮っておいていい。稼いで買おうという気力を養える。
どこかに買いたい物の表を書き留めておく。それは、買いたい物順、安い物順、和の物順。欲、間、善。兼ね合いで買えるよう、まずは親にもらえるお金を貯めてでも買おうとしてみよう。きっと足りないから働きたいなと。
そして、中古屋だから、一点物ばかり。なので、売り切れているかも知れない。ならば、再度見に行く。幾度となく。
ならば、更に体力が付く。それでこそ働ける。実は頭脳労働でも頭を働かせるに体を使うことは必須。でないと頭が回らない。だから仕事に体力は必須。ならば、俺に雇われるかも知れない。なので、その間に何度でも、自己分析。心理テスト。経歴表の推敲。
後は、俺の仲間に従い、面接なり何なりとやって、結果を待つこととなる。そして、その面接も、本当は二度目三度目とあっていい。失敗は最高の源。意中の人に告白するのも一度の必要など無い。論文では何百回と告白して成功したという報告もある。迷惑でない程度にならばいい。面接でも何でもそう。
これがこの先の君らの進み方だ。やってみて損はない。俺が得ばかりだったから。健康さえ取り戻せた。入院回数も滅法減り、趣味もまともになり、友達もできて部屋に呼び何度も遊べた。楽しかった。俺らは引き篭もりで一緒なのだから君らにもできる。次は君らの番だ。燃え尽き症候群にも何にもならないようにちゃんと休みつつ、これからも頑張ろう。じゃあ、またね。